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『OPENNING NOTE』

 
 

EVERYDAY NOTES

2月5日(水)
 東京は、昨日の雪が嘘のような快晴。午前中、メールなどの雑務。修士論文発表会。午後、渋谷で大事な打ち合わせ。午後、3つ住宅の設計をそれぞれのステージでデザインをブラッシュアップしていく。

 夕方、ウェブサイトのアーカイブ作業など。夜、いよいよ火のついた原稿を書き始める。

2月4日(火)
 午前中、卒業論文発表会。午後、構造の打ち合わせ1本。夕方、メールなどの雑務と書類作成を進める。

 夜、住宅のスケッチをしたり、西川さんの本を読み進める。映画監督としての顔とは全く違った小説家としての顔がはっきりと見えてくる。凄い。深夜、原稿をちょっぴり。

2月3日(月)
 朝から卒業設計のポスターセッション。22人の渾身の作品をひとつひとつ話しを聞きながら、採点していく。昼から萩原さん、西村さん、倉方さんをゲストに迎えて、トップ10の講評会。それぞれの学生の問題意識とデザインについて、横断的な議論がうまれ、あっという間の3時間。4年生のみならず、下級生がしっかりと会場に来ていたのが、大学としては、大切であり、嬉しい限り。来年以降の奮起を期待したい。

 打ち上げも、そのまま盛り上がり、気が付けば終電になっていた。学生たちは、社会に対する強い問題意識を持って、卒業設計に、建築でもって解答をみつけてほしい。ひとまず、おつかれさまでした。

2月2日(日)
 朝から寒中見舞いなどを書いて過ごす。喪中だったので、やっと幾人かに返信を出すことができた。

 昼過ぎ、小野市へ行って、T邸の打ち合わせ。大事な契約に向けて、細かい話し合いが続く。少し早めの食事をごちそうになり、美味しいあなごやクリームコロッケを頂く。いよいよ新しい住宅づくりが動き出すので、しっかりと頑張りたい。終電で今年11回目の新幹線で帰京。車中、原稿を書いたり、読書したり。

2月1日(土)
 午前中、メールなどの雑務。午後、凱風館で久しぶりの合気道のお稽古。みっちり4時間、気持ちよく体を動かして、心を透明にして、汗をかく。

 夜は、ゆっくりし、深夜西川監督の『ディア・ドクター』を再び見る。大変秀逸なしかけがいっぱいあって、見入る。

1月31日(金)
 午前中、メールなどの雑務と電話対応。昼、卒業設計の受付。みな、無事、提出し、月曜日の講評会に向けて、こっちもわくわくする。夕方は、事務所類作成など。夜、設計の打ち合わせ。深夜、あれこれと読書する。

1月30日(木)
 午前中、メールなどの雑務。住宅の設計を進めながら、週末の打ち合わせのための模型をチェック。

 午後、エクスナレッジの書き下ろし本の打ち合わせ。今までの作業を整理し、これからの執筆作業について話し合う。なかなか大変な締め切りの嵐になりそうだ。頑張らねば。

 夕方、図面の赤入れ。終始建ち上がる空間について考えていく。夜は、ゲラチェックなど。

1月29日(水)
 朝、実践女子大学にてレクチャー。昨年、嵐になったため延期されたもの。高田先生が僕を呼んでくれたので、「時間を積層した建築」というテーマで、旅について、自作について、思いの丈を熱弁させてもらった。学生たちは、大変熱心に聴いてくれて、こっちもテンションが上がりっ放しの90分間。

 午後は、麻布十番にある團さんの事務所にて『J-Architect』のインタビュー。みっちり2時間、お話しを伺い、盛り上がる。最後は「今度大きな魚を釣ったら、ぜひ食べにきてください」とお誘い頂く。それも、楽しみだ。

 夜、設計の打ち合わせ。あれこれとしっかりとアイデアを練り上げる。同時に、T邸の見積もり調整も続く。

1月28日(火)
 午前中、メールなどの雑務と電話対応。午後もひたすら図面と、模型と、見積書とにらめっこ。気づけば日が暮れていた。これからもしっかりと進めたい。

 夜は、新しい原稿依頼について、調べ物をしたりして過ごす。

1月27日(月)
 朝から如風庵の現場で打ち合わせ。しっかりと職人さんたちと話し合い、これからの方針を確認する。

 夕方、構造の打ち合わせを終え、模型と図面を進めていく。深夜、原稿をあれこれ考え、あぐねる。

1月26日(日)
 朝から芦屋体育館にてお稽古をして、芦屋道場の演武会を見学。続けて、昼から凱風館少年部の演武会。父兄演武をやらせてもらう。両手取り。息が上がって、ひいひい。

 夕方、大阪のビルボードにて、渋谷慶一郎さんのピアノコンサートへ。柔らかい音色に心洗われる。

1月25日(土)
 午前中、メールなどの雑務の後、如風庵とT邸の打ち合わせをみっちり。あっという間に3時間。

 夕方、友人の生まれたばかりの赤ちゃんを見に、病院へ。新しい小さな命に感動する。

1月24日(金)
 午前中、メールなどの雑務と電話対応。書類作成などの雑務を終え、打ち合わせを1本やって、新幹線で帰阪。夜は、凱風館で合気道のお稽古。

1月23日(木)
 教室会議の後、午後は設計の打ち合わせ。卒業設計と修士設計がいよいよ佳境。学生らも力入っています。

 夜、お世話になっている方々と新年会。こうした新しいご縁が生まれることが何より嬉しい。頑張らねば。

1月22日(水)
 午前中、出版の打ち合わせを済ませて、エスキース。午後は、見積もり調整などに追われ、夕方は、新しいプロジェクトのキックオフ・ミーティングのために銀座へ。これまた身に余る仕事となりそうで、大変わくわくする。たくさんの人の架け橋となれるように働きたい。

1月21日(火)
 午前中、メールなどの雑務と電話対応。昼から初めての東洋大学へ。建築家の藤村さんに呼んで頂き、ミニレクチャーの後に、3年生の住宅課題の講評会。作り込まれた模型が印象的で力作が多い。空間構成が美しかった案に「光嶋賞」を出し、副賞として『建築武者修行』をサインしてお渡しする。打ち上げも、そのまま大いに盛り上がる。

1月20日(月)
 午前中、デスクワークを済ませて、午後から建築家の島田陽さんをお迎えして、設計製図の1週間課題の講評会。2、3年生の合同ということもあって、大いに盛り上がる。ワンアイデアをしっかりと考え抜いて、完結にプレゼンした作品が選ばれていた。「ビル人間」が話題になる。打ち上げも、建築談義に花が咲く。

1月19日(日)
 午前中、原稿をあれこれと書き進めて、どうにか締め切りに間に合った。

 午後、所用を済ませて、家を片付けたり。夕方、和服に着替えて、凱風館にて第3回ちはやふる歌留多大会。今年も初戦敗退してしまったが、大変盛り上がり、最後の正月気分を十分味わった。

1月18日(土)
 午前中、メールなどの雑務。恵比寿で打ち合わせを経て、新幹線へ。

夜は、家でワイワイ牡蠣パーティー。大変美味しい時間でありました。深夜は、読書など。

1月17日(金)
 午前中、卒計のエスキースなど。午後は、みっちりお施主さんと打ち合わせ。

 夕方、現代美術家の束芋さんにレッドブルを案内し、その足で代官山蔦屋へ。『建築武者修行』の刊行記念対談を行い、あっという間の90分。建築と美術について、高速キャッチボールで大いに盛り上がる。近く、マトグロッソのホームページで活字化予定。乞うご期待。打ち上げも、美味しい中華を食べながら、続けて盛り上がる。

1月16日(木)
 午前中、祥雲荘の撮影。半年ちょっと経た家は、綺麗に使われており、気持ちのいい空気が流れていた。

 午後、NHKのディレクターさんとも打ち合わせ。明日の準備など。図面修正作業などに追われる。

 夜、原稿を進めて、明日の対談の準備メモをまとめていく。

1月15日(水)
 午前中、メールなどの雑務と電話対応。昼、新宿駅のホームで、昨日、初めて逢った山縣さんとばったり。驚き、話し込む。夕方まで学生たちと修論のエスキース。1週間課題の採点など。

 夜、友人たちと3年ぶりの再開を果たし、プチ新年会。深夜、シルクスクリーンのスケッチ。

1月14日(火)
 朝、合気道の朝稽古を終え、如風庵の現場にて打ち合わせ。続けて、場所を変えて打ち合わせ。

 夜の新幹線で帰京し、安田先生と山縣さんの対談の最後だけ顔を出して、ご挨拶。いつか一緒に仕事したいと思える、同世代のクリエイターだ。深夜、原稿を書き進めたり。

1月13日(月)
 ス道部2日目は、スキーに挑戦。最初こそ、ヨボヨボでしたが、少しずつ感覚がわかり、20年ぶりとは思えないほど滑ることができたことにびっくり。2年前より合気道を始めたことも、きっと身体感覚による変化があり、これだけスムーズにスキー復活できたのだろうと推測する。ボードよりも、スキーの方が両足が固定されることなど、制約が少ない分自由度が高く、難しいけど、面白い。これからスキーに転向することにした。

 帰りのバスは、爆睡。夜も、明日の打ち合わせの準備も程々に、早く寝る。

1月12日(日)
 朝一のバスで神鍋高原へ。甲南合気会からのスピンオフ・ス道部にて2年ぶり、スノーボードをやる。20人いて、一人だけボードなので、明日は20年ぶりにスキーをすることにした。

 天気もよく、気持ちのいいコンディションで雪山を満喫する。夜は、蟹鍋に舌鼓を打って、宴会の後、爆睡。

1月11日(土)
 午前中、メールなどの雑務。昼、立教大学にて平川さんと鷲田総長の対談を聞きに行く。グローバル人材の話しから始まって、多岐に話しが展開し、面白かった。平川さんと一緒に珈琲を頂く。

 夕方、原宿で打ち合わせを経て、夜、山田うんさんの『結婚』と『春の祭典』を見る。両作品とも、圧巻の仕上がりに言葉を失う。何か鬼気迫るものさえ感じる強度に、うんさんに踊りの神様が憑依しているようだった。

 最終の新幹線で帰阪。車中、読書したり、原稿を書き進めたり。いよいよ明日は、雪山だ。

1月10日(金)
 午前中、メールなどの雑務とデスクワーク。昼、鎌倉にてお施主さん候補と初顔合わせ。6時間にも及ぶお話しを伺い、これからの可能性について意見交換。身が引き締まる、実に心温まる時間であった。

 深夜、早速あれこれと考えて、スケッチする。

1月9日(木)
 午前中、教室会議。昼、修論のエスキースをし、卒論の中間発表へ。とにかく、しっかりとやり切って、月末に提出してもらいたいものだ。

 夜、新しい連載のための勉強など。しっかりと準備して、まとめたい。深夜、昔の本などを雑読。

1月8日(水)
 午前中、メールなどの雑務と電話対応。図面と模型の修正など。

 午後、畳屋さんの鏡さんが来所し、インドのことやフランスのことも含めてブレスト。い草の新しい展開を一緒にみつけていきたい。

 夜、シルクスクリーンの進め方を検討。深夜、じっくりと原稿を進める。

1月7日(火)
 凱風館で朝稽古、今年初めての合気道で身体に心地よい気を通す。メールなどの雑務と書類作成など。

 昼、神戸にて、中島工務店の新年会。社長をはじめ、お世話になっている皆さんとご挨拶。

1月6日(月)
 午前中、数名の修士論文・設計のエスキス。提出間際で研究室も熱気が籠る。

 昼、幼稚園課題の提出。次の「動く小建築」の課題説明の後、講評会。20人の作品を3時間半かけて、みっちり講評する。総じて、大人しい印象。まだ3年生なので、もっと自由に建築の可能性を開拓してほしいものだ。何より、自分たちの感性、あるいはセンスを磨くためには、良いものをどんどん体験するしかない。こればかりは、人に言われてどうこうではなくて、自分の内部からそうした欲求が生まれない限り、きっと続かない。図面のベーシックなことができてない学生もいて、なるべく具体的に注意した。

 夜、事務所に戻って、新規プロジェクトの打ち合せ。初対面とは、思えない盛り上がり。あれこれとアイデアを話し合い、新しいチャレンジだが、できることを精一杯やると約束する。最終の新幹線で帰阪。車中、読書もほどほどに、寝る。

1月5日(日)
 午前中、2人の4年生が来所。卒計エスキス。こうして自分から見てほしいという学生には、なるべく応えるようにしている。期待したい。

 昼、東中野ポレポレにて『ある精肉店のおはなし』(監督:纐纈あや、2013)を見る。屠畜と部落問題を真っ向から捉えて、ずっしりと強度のある人間ドラマが描き出されていた。牛を育てて、精肉し、売っていくという、直販作業は、日本全国を見ても、稀で、閉鎖の決まった屠畜場の最後の牛の屠畜模様も含めて絶対的な記録。続けて監督と内田先生のトークイベントを聞く。ドキュメンタリー作品は、カメラに写っている対象はもちろんだが、それを撮っている監督自身の「鏡」である、というのが印象的。透明感あふれる監督が「私、図々しいんです。自分が納得するまで、ずっと撮り続けていたい」という言葉が深く心に残る。

 午後、修士論文の添削を7人分。気が付けば夜になっていた。深夜、自分の原稿を進める。すっかり3時までやっていて、何だか正月も終わり、日常に戻った感じ。

1月4日(土)
 午前中、メールなどの雑務の後、今年最初の新幹線で帰京。午後から自由が丘で、ミシマ社の新年会。内田先生に、安田先生、平川さんに、中島岳志さん、森田くんや小石くんもいて、大いに盛り上がる。3時から始まったが、気が付けば10時を回っていた。とにかく大いに盛り上がる。最後には、人生初めての「書き初め」までさせてもらって「夢」という字を書く。

1月3日(金)
 午前中、バタバタ準備をし、昼から妻の実家の高砂へ。親戚家族のみんなとご挨拶。美味しい鴨と牡蠣の鍋を頂く。それから、高砂神社へお参り。素晴らしい能舞台が再建されており、新旧能舞台を見比べさせてもらった。

 夜は、神戸に戻って『希望の国』(監督:園子温、2012)を見る。連日の映画三昧だが、この作品は、いささかメッセージが強烈で、エンディングにも違和感を覚えた。

1月2日(木)
 昼前までぐっすり。連日これだけ沢山寝られると、大変調子がいい。お節を食べて、のんびり読書したり、漫才などのテレビを見たりして過ごす。

 夕方、ゆっくり神戸へ帰る。早速、『蛇いちご』を借りて見る。西川監督作品に流れる、誰もがもつ闇によってゆがんだ人間同士のドラマが、ユーモアを交えて絶妙に描かれていて、処女作からして素晴らしい。

2014年1月1日(水)
 新年あけまして、おめでとうございます。これからも建築家として、皆様への感謝の気持ちを忘れずに、精進して頑張っていこうと思いますので、本年もどうぞよろしくお願いします。

 ゆっくり寝て、美味しいお節を頂く。『ちびくろ・さんぼ』を3巻、読み終わる。午後から家族で、春日大社へ初詣。奈良公園では、いつものように沢山の鹿がいた。参拝して、清らかな気持ちになる。おみくじは、凶だったが、気にしないで、しっかりとやりたいと思う。

 夜は、『夢売るふたり』(監督:西川美和)と『レオン』(監督:リュック・ベッソン)というDVD2本立て。共に2度目であったが、とても新鮮に楽しく見させてもらった。レオンの方は、高校生ぶりだったので、「完全版」ということもあってか、あれほどまでにマチルダのレオンに対する純愛が描かれていたことに驚く。

12月31日(火)
 大晦日。実家でとにかくゆっくりする。寝る、休む、食べる、寝る、の繰り返し。今年もとにかく突っ走り続けたので、疲れを来年に残さないようにエネルギー補給。夜は、のんびり紅白歌合戦を観たりする。

12月30日(月)
 午前中、大掃除ができなかったが、家の片付けをしたりして過ごす。昼、『あわいの力』を再読し、対談の準備を進める。夕方、京都へ。三島さん宅にお邪魔して、赤ちゃんと遊んだりして、リラックスした時間を過ごす。夜は、恵文社一乗寺店にて、安田登先生と対談させてもらう。観客には、山本画伯夫妻に、平尾さんや森田くんの顔が見え、こっちも気合いが入る。能と建築を切り口に、「あわいの力」のあれこれについて、2時間話し合う。大変刺激的な時間で、大いに盛り上がる。打ち上げにも参加し、終電で実家のある奈良に帰省。これで本当の仕事納め。

12月29日(日)
 午前中、メールなどの雑務と原稿をまとめていく。昼、結婚式の二次会をやってくれた友人らと打ち上げ&忘年会として、何年かぶりのボーリングとトマト鍋パーティー。いよいよ今年が終わろうといているのを実感。

12月28日(土)
 始発で再度熊本へ。打ち合わせをして、これからの方針をきっちりと話し合う。夜、再び神戸に帰ってくる。設計事務所としての仕事納め。

12月27日(金)
 熊本にて、打ち合わせを終え、続けて神戸にてT邸の打ち合わせ。移動しながら考える毎日。

12月26日(木)
 午前中、メールなどの雑務と電話対応。午後、新幹線に乗って熊本へ。大事な打ち合わせ。大切な対話を続ける。さすがにヘトヘトで、ホテルでは死んだように寝る。

12月25日(水)
 午前中、みっちり打ち合わせ。年内の仕事をまとめたい。原稿もあと少し。

12月24日(火)
 朝稽古。午前中、カフェで仕事。メールなどの雑務。午後、神戸大学にて、建築家の遠藤先生に呼ばれて、修士設計の講評会。まずは、ミニレクチャー。それにしても、六甲からの絶景が印象的な素晴らしいキャンパス。

12月23日(月)
 午前中、設計の打ち合わせ。午後、設計製図の年内最後のエスキース。学生たちの案をブラッシュアップ。

 夜は、打ち合わせの準備を進めて、図面と模型を進めていく。

12月22日(日)
 朝一の飛行機で羽田空港へ。すぐに鎌倉へ。池田塾で小林秀雄の勉強会。すぐさまトンボ帰りで、都内で打ち合わせ。夜まで話し合う。建築を作り上げる上で大切なことは、対話を通して、共通認識に辿り着くこと。

12月21日(土)
 朝一の飛行機で小松空港へ。寝不足が続いている。NHKワールドの撮影で、建築家の迫さんとご挨拶もほどほどに、早速シューティング。暖炉のある素敵なロードサイドブックストアである。

 ひとまず、撮影を終え、雨のなか金沢へ。山田うんさんのダンスを観に行って、深夜、再度小松に帰ってくる。閉店後の本屋さんで午前2時まで迫さんとインタビュー。実に刺激的なお話しを伺い、盛り上がる。ホテルでダウン。

12月20日(金)
 午前中、メールなどの雑務と電話対応。今できることをひとつひとつ仕上げていく。

 午後、打ち合わせ資料をまとめる作業に追われる。設計の細かい対応。

 夜、明治大学にて建築家の槇さんのレクチャーに参加。英語でゆっくりと国立競技場とグランドゼロでの新作について。大変貴重なお話しだった。

12月19日(木)
 午前中、修士設計のエスキス。午後、「書き下ろし本」の装丁をして頂くデザイナーの関根さんと打ち合わせ。面白いタッグになりそうだ。

 夕方、小泉ゼミで学生指導。夜は、インドのメンバーで忘年会。みんな元気そうで楽しい宴だった。

12月18日(水)
 午前中、メールなどの雑務と電話対応。午後、打ち合わせを終え、図面チェックなど。

 夜は、建築家の高田先生のご自宅でクリスマスパーティ。深夜、設計のスケッチをあれこれ考えながら進める。

12月17日(火)
 朝から気持ちのいい青空。しかし、気温はすっかり低く、空気も乾燥してきて年末を感じる。

 午後、エクスナレッジの「書き下ろし本」の原稿を進める。夕方、上野で打ち合わせがあり、その後大学時代の友人たちと忘年会。みな変らず元気だった。良い報告も聴けて、大きな時間の流れを感じる。

12月16日(月)
 朝一の新幹線で帰京。車中、読書と原稿を書き進める。午後、幼稚園の設計課題のエスキス。みっちり各自の案について議論する。それぞれのアイデアが明確になることを意識してアドバイス。修士設計のエスキスなど、あれこれ話し合う。

 夜は、デスクワーク。年内の仕事をリストアップし、これからの仕事の調整作業。深夜は、ひたすら原稿を進める。

12月15日(日)
 久しぶりの完全オフ。朝から友人たちと読書会。続けて、フットサルを2時間やって、銭湯で汗を流す。夜は、総勢29人で中華料理を食べながらの忘年会。あっという間でしたが、楽しい一日だった。

12月14日(土)
 朝、御影にて友人の建築家のオープンハウスへ。敷地の形をうまく利用したスマートな設計。

 昼から凱風館で合気道のお稽古。夕方、大阪にて森田くんの「数学の演奏会」を聴く。久しぶりに聴いたら、内容が更にパワーアップしていて、何より彼の数学に対する真摯な思いと、自由な知性に大いに刺激を受けた。

 夜は、クライアント夫妻と三宮で食事。美味しい薪料理をたくさん頂く。ワインも美味であった。来年の春の着工を目指している。

12月13日(金)
 朝からメールなどの雑務。昼、所用を大阪で済ませ、如風庵の現場へ。あれこれと細かいポイントをチェックなど。

 夜は、凱風館でお稽古。久しぶりの合気道に、体がほかほか暖まる。

12月12日(木)
 朝から教室会議。昼、修士設計のエスキスやデスクワーク。午後、小泉研ゼミ。学生の卒計指導など。

 夜は、新幹線で帰阪。読書しようとするも、すぐに寝てしまった。疲れていたのだろう。

12月11日(水)
 午前中、メールなどの雑務。午後、先端ゼミの発表。3年生は、それぞれしっかり頑張っていたので、来年が楽しみだ。

 夜は、模型と図面のチェックが深夜まで続く。勝負所だ。

12月10日(火)
 朝から冷たい雨。冷え込むな。午前中、メールなどの雑務と電話対応。午後、T邸の図面と模型のチェック。書き下ろし書籍の打ち合わせ。あれこれ難航しそうだが、ひとつひとつクリアにしていって、良い本をつくりたい。

12月9日(月)
 午前中、東工大にてレクチャー。自作を通して、建築家として考えていることを2年生の学生に話す。はて、彼らの心に響いただろうか。安田先生とサンドウィッチを食べながらの談笑。午後、デザイン2のエスキース。なかなかエンジンがかからないようで、盛り上がらない。コンセプトをしっかりと練り上げて、模型と図面で表現することを口酸っぱく言い続ける。

 夜は、ソファで寝落ちしてしまい、勝手にベットに移動し、そのまま朝までぐっする。きっと疲れがたまっていたのだろう。

12月8日(日)
 朝、秋の結婚式の写真を持って、祖父のお墓参り。昼から本部道場にて多田先生の講習会。4時間みっちり合気道三昧。

 夜は、伊熊食堂にて、美味しい食事と美味しい食事を楽しい仲間と頂き、あっという間に深夜になっていた。

12月7日(土)
 朝、鶴川駅に行って、慶松幼稚園の見学会。3年生25人で原さんの設計を案内してもらう。敷地を見て、彼らの設計課題にエンジンがかかることを期待する。午後、神保町に行くも、映画『ハンナ・アーレント』が満席で見られず、本屋巡りと喫茶店での原稿書きを進める。2本の原稿の下地が完成。

 夜は、小泉研究室の忘年会「コイズミノカイ」を学士会館にて。門脇さんや古澤さんも来て、楽しい宴。小泉先生も50歳になり、研究室のOB・OGを叱咤激励。時間を重ねて、大きな成果が生まれようとしている。僕も頑張らねば。

12月6日(金)
 午前中、メールなどの雑務と電話対応。昼、打ち合わせ2本。設計のポイントを整理していって、しっかりとプロジェクトを前に進めていきたい。デスクワークに追われていたら、あっという間に陽が暮れていた。深夜、たまった原稿を進める。

12月5日(木)
 午前中、メールなどの雑務。昼、卒論の中間発表。夕方からは、先端ゼミの指導。夜、これからの仕事の整理と年内の予定を立てていたら、ひとつ、ダブルブッキングが発覚し、すぐに調整した。

12月4日(水)
 午前中、打ち合わせ1本。うまくまとめていきたい。昼、パナソニックのショルームにて「ソーラーパネル」の打ち合わせ。

 夜は、ベルリンの映画『コーヒーをめぐる冒険』(監督:ヤン・オーレ・ゲルスター)の試写会。白黒映画で、ジャズの音楽が際立つ、かっこいい映画だった。4年間も住んだ街なので、撮影された場所のほとんどすべてが把握できて、大変面白かった。いきいきしたベルリンの都市像がよく描き出されている。

12月3日(火)
 午前中、畳のパリ進出における作戦会議。インドでの経験を経て、次のステップをみんなで考える。

 午後、設計の打ち合わせが続く。しっかりと方針を決め、夕方は新国立美術館にて『絶命展』へ。こんなにもエキサイティングなものだったのか、ファッションショーって。度肝を抜かれる。『ファッションは魔法』のお二人は、いつか一緒に仕事をしてみたいと心から思う。こっちも頑張らねば。良いものを観ると、ズドンと刺激を受ける。

12月2日(月)
 朝から六本木ヒルズのJ-Waveスタジオへ。別所さんの番組にお邪魔させてもらい、『建築武者修行』のことを中心に、楽しいラジオ出演をさせてもらった。すぐにたくさんの反響があり、嬉しかった。一人でも多くの人に届けたい1冊なので、引き続き頑張りたい。

 午後、設計デザインのエスキス。迷いがあるので、コンセプトをしっかりと組み立てるように指導する。ブレークスルーを期待したい。

12月1日(日)
 朝から高砂へ。義理の祖母の四十九日。線香の匂いが優しくずっと漂っていた。

 夜の新幹線で帰京。連日の新幹線。車中、原稿を書き進める。

 今年もいよいよ残り1ヶ月。いやはや、時間が経つのがあまりに早い、早過ぎる。

11月30日(土)
 午前中、メールなどの雑務。昼は、設計の打ち合わせ。夕方、深尾先生の退官パーティー。夜、新幹線で帰阪。

11月29日(金)
 午前中、メールなどの雑務と電話対応。昼、打ち合わせを1本やって、ホームページのアーカイブ作業など。

11月28日(木)
 午前中、メールなどの雑務と電話対応。午後は、図面の赤入れと資料作成。

 夕方小泉研究室のゼミ。卒計と修計のエスキスを中心に3時間弱。みな「論理的思考の組立て」が軟弱で、自分の言葉がしっかりと発表できていない。そして、何より、問題点をみつけ、それを建築的手法において改善・解決するという大きなストーリー、つまりコンセプトが希薄なのが心配。もっと危機感をもって、情熱を込めてもらいたいものだ。

 夜は、原稿を進める。深夜は、あれこれと雑読をする。『ファッションは魔法』を読み終える。2人の才能あふれるデザイナーが真摯にファッションに向き合って、自分の人生を切り開いていく姿がいきいきとした文章で伝わってきて、すっかり「もや」に魅了された。世界との距離感も、ものづくりにおける熱量も、大変共感するところが大きく、勝手にお友達になった気分だ。

11月27日(水)
 午前中、T邸における構造の打ち合わせ。地盤調査も済み、あれこれと話し合う。やりたいことも、やれることも、クリアなので大いに盛り上がる。午後、如風庵の作業を進める。現場との長いやり取りなど。

 夕方、渋谷の観世能楽堂にて『能はこんなに面白い!』の刊行記念イベントへ。御家元の「井筒」の仕舞いと、「高砂」のお謡いの稽古があり、内田先生の「合気道説明演武」がある贅沢な時間。能と合気道の共通点が、身体感覚から時間感覚まで示唆に富んだ大変貴重なイベント。内田先生と受けを取った湯浅くんらと挨拶していたら、打ち上げに呼んでもらい、これまた楽しい宴に参加した。カラオケやメロンの話しが面白かったな。ワインとワーグナーのお話しも。

11月26日(火)
 午前中、メールなどの雑務と電話対応。如風庵の模型とT邸の図面をチェック。午後、秋葉原のリナックス社へ。平川さんと小笹さんと「ラジオデイズ」の鼎談。「建築家とビジネス空間について考える」というテーマで90分間、あっという間に話し込む。その後、素敵な喫茶店で平川さんと小津監督や山登りの話しでも盛り上がる。

 夜、NIKE ROOM72に行かせてもらい、レブロンのIDを制作した。いやはや、すごい技術だな。来月の完成が楽しみ。

 深夜、石山さんの『現代の職人』を再読する。これは、いつ読んでも名著だ。

11月25日(月)
 朝一の新幹線で帰京。そのまま大学へ。午前中は、資料作成など。午後、建築デザイン2の授業。課題を出題し、「構造」と「ランドスケープ」、「計画」、「環境」のスタジオによるミニレクチャーの後、学生たちのチーム分け。「子供のための空間」として幼稚園の設計課題がスタートする。

 夜、ソファーで寝落ち。移動も多く、すっかり疲れてしまっているな。もうすぐ師走、体調だけはしっかりと管理して、今年も乗り切りたい。

11月24日(日)
 朝、芦屋のサロンに作品を持って行く。昼、門戸厄神にてランチの後、神戸女学院へ。友人たちの結婚式に参列。つい2ヶ月前に自分たちもここで結婚したことを思い出す。光陰矢の如し。宝塚ホテルでの披露宴も、最初から最後まで心温まる素敵な結婚式だった。僕が描いた「ウェルカムボード」も大変喜んでもらえて何より。

 夜は、リニューアルした近所の行きつけの店にて、新郎新婦不在の2次会を内田先生を囲みながら盛り上がる。今日は、本当にたくさんの祝福をお裾分けしてもらったので、心がほっこりする。

11月23日(土)
 朝、所用で浦和へ。ゆっくりした時間を過ごす。駅のホームから富士山が見えた。

 午後、多田先生の合気杖の講習会へ。4時間弱、木刀と杖を振り回し、ヘトヘトになるも、気持ちは清々しい。いい汗を流して、新幹線で帰阪。今年何度目の新幹線か。

11月22日(金)
 午前中、メールなどの雑務と電話対応。図面チェックと資料作成を進める。設計課題の準備も完了。

 夜、友人の「ウェルカムボード」をひたすら描く、喜んでもらえるように楽しく描く。

11月21日(木)
 朝から教室会議。昼、打ち合わせ1本。エスキスなどしながら、夕方から小泉研ゼミ。みっちり卒計と修計をチェック。

 夜は、原稿を進めたり、シルクスクリーンについて、あれこれ考えていく。

11月20日(水)
 始発の新幹線で帰京。T邸における設備の打ち合わせ。ベストマッチとイニシャルとランニングのコスト面からも考えて進めていく。

 その後、模型を見ながらこれからの進め方をあれこれ検討する。夜は、B&Bにて、ブック・コーディネーターの内沼さんと『建築武者修行』の刊行記念対談。本にまつわる話しから始まって、建築と旅について、大いに盛り上がり、休憩なしで2時間話しっ放しだった。近くのイタリアンで打ち上げして、帰宅。近くマトグロッソでダイジェストが活字化される予定。

11月19日(火)
 長崎にて巡礼部2日目。相変わらずの雨模様。黒崎教会などを周り、昼は、遠藤周作記念館で食す。

 夕方、長崎ちゃんぽんを食して、飛行機で神戸に帰る。とても濃厚な2日間だった。

11月18日(月)
 朝から神戸空港にて、内田先生と釈先生ら一行と合流し、長崎・巡礼部のスタート。20名で、長崎に行き、隠れキリシタンのゆかりの地をずっと巡っていく。市内の関係スポットは、跡形もなく、今までの巡礼と比べて強いパワーのようなものは感じられなかった。いかにして、そのような歴史的文脈を継承できるかについて考える。夜は、温泉に入って熟睡。

11月17日(日)
 午前中、メールなどの雑務。昼、お施主さん夫妻とみっちり打ち合わせ。デザインの方針をしっかりと話し合い、これからが見積りとの戦いのはじまり。頑張らねば。

 夕方は、凱風館で久しぶりの例会参加。夜は、九州への旅の準備など。

11月16日(土)
 朝、成田空港に無事到着。いやはや、ハードな出張であった。すぐに新幹線に乗って、神戸へ。凱風館で2周年記念、多田先生の講習会に参加。あっという間の4時間のお稽古に、体がほこほこし、心が透明になる。お稽古後、夫婦で多田先生にご挨拶。結婚式の祝福ムービーのお礼をお伝えする。

 こうして、毎年好例行事があって、時間の積層していくのを実感できることが何より幸せなことだと思う。

11月15日(金)
 インド最終日。日本パビリオンで「日本の建築について」レクチャーをする。空は相変わらず濁っている。

 畳ハウスは、おかげさまで連日たくさんの方々に来てもらっていて、ひと安心。お世話になった関係者とご挨拶し、空港へ。フライトトラブルがあるも、別の便で無事テイクオフ。

11月14日(木)
 ついに国際フェア初日。無事、すべての準備が整い、日本パビリオンも畳みハウスも完成する。インドの大臣などもお越しになって、畳の説明などをする。夕方、ステージでレクチャーをする。日本文化の発信として、三味線演奏やでんぱ組のパフォーマンスなどもあり、大変賑やかな会場である。

11月13日(水)
 オープン前日。大方の準備はできたので、半日オフを頂きデリーの中心街を少し観光。スケッチしたりして過ごす。

 夕方、リハーサルで、明日のレクチャーの準備を進めたりする。夜は、もちろんカレー。読書もほどほどに早々と寝る。インドのテレビは、クリケットとラグビーばかりだ。

11月12日(火)
 終日現場で畳みハウスの現場管理。インド人大工たちと、日本から来てもらっている棟梁と、一緒に仕事を進める。畳のブースでも、あれこれ準備を進める。インドの空気が悪過ぎて、喉がやられる。水は、もちろん気をつけているので、お腹は今のところ大丈夫のようだ。

11月11日(月)
 朝、成田空港へ。最後にカキフライ定食を食べて、人生初めてのインド・デリーへ。機中、堀田さんの『インドで考えたこと』と中島さんの『インドの時代』を読み進める。成田空港で飛び立つ前にテクニカル・トラブルがあり、2時間遅れるも、夜には無事デリーへ。空港から早速見本市の現場へ行って、「畳みハウス」をチェック。大方出来上がっていて、細かいディテールの指示を済ませて、深夜にホテルに戻る。

11月10日(日)
 子供たちが帰ってから、デスクワークを済ませて、インドの準備を終わらせる。

 夕方、たまったメールの返信と電話対応など。夜は、原稿の書き終えて、送信。

11月9日(土)
 朝から部屋の掃除と洗濯をし、気持ちよく土曜日をスタート。昼からデスクワーク。インドの準備に追われ、留守の間の態勢をあれこれ整える。如風庵の新しい模型の作り方を打ち合わせ。

 夜は、甥っ子と姪っ子が泊まりに来て、ワイワイと盛り上がってよく遊ぶ。ふたりを寝かせ付けようとしたら、自分も寝てしまう。

11月8日(金)
 午前中、メールなどの雑務と打ち合わせが2本。昼から資料作成と如風庵とT邸の図面と模型のチェック。赤入れをしていたら、あっという間に暗くなっていた。

 深夜、原稿を書き進めるも、なかなか筆が進まないので、読書して寝る。

11月7日(木)
 午前中、教室会議。昼、小泉先生と猪熊さんとこれからの作戦会議。午後、書類作成などに追われる。

 夕方、小泉研究室のゼミ。卒計、修計のエスキース。2時間半、みっちり意見交換。これからの飛躍に期待したい。

 深夜、事務所の整理整頓。机が綺麗にならないと、仕事もスムーズに進まない。

11月6日(水)
 午前中、メールなどの雑務と電話対応。如風庵のあれこれとT邸のフィードバック作業など。

 夕方、後期の設計課題の整理などを進めていく。

 夜、原稿のスケッチを進めて、来週のインド出張の準備を始める。

11月5日(火)
 久しぶりの朝稽古とヨハンナ稽古でみっちり合気道。昼、メールなどの雑務。見積書とのにらめっこが続く。

 夕方、所用を済ませて、京都の三島さんの新居へ。築70年の素晴らしい家で、生まれたばかりの遼大くんとも会えて、ハッピーな気持ちになる。最終の新幹線で帰京。今年69回目。ぐったり疲れて、車内で爆睡。

 深夜、これからの仕事の進め方を考えるとともに、机の上をしっかり片付ける。やることが山のよう。

11月4日(月)
 午前中、のんびりする。午後、念願の映画『そして、父になる』(是枝監督、2013)を観る。子供を授かること、親になるという大人の成熟に向けての愛の苦悩について描かれており、絶妙なキャスティングで素晴らしい映画だった。

 夜、ミシマ社の新連載をついに仕上げる。最後の最後で、一人称を「私」にすることにした。

11月3日(日)
 午前中、メールなどの雑務。昼、中島工務店の住宅展示場でT邸の打ち合わせ。基本設計から実施設計へといく大切なステージ。見積もりも出そろって、いよいよ本番といった感じ。あっという間に4時間が経っていた。このワクワクする気持ちをみんなで共有し、最高の家づくりを目指したい。

 夜は、日本シリーズ第7戦を観る。楽天の記念すべき優勝の瞬間。マウンドには、昨日160球を投げた田中投手。いやはや、星野監督の采配には、驚かされるも、勝って良かった。来年こそは、このステージで阪神の勇姿が見たいものだ。

11月2日(土)
 午前中、如風庵でミストの運転テスト。午後、お施主さんと合流し、みっちり打ち合わせ。気が付けば、外は暗くなっていた。こちらの家づくりもいよいよ佳境。土の荒壁もしっかり乾燥していた。

 夕方、合気道のお稽古には、ギリギリで行けず、原稿を書いたり、読書したりして、家でゆっくりする。鶏鍋が美味しかった。

11月1日(金)
 朝、義祖母の告別式。家族みんなで見送った。悲しい気持ちを堪えるのは、辛いが、残された者は、故人に恥ずかしくない日々の生活を送ることが何よりの供養だと信じたい。

 天国の義祖母のおかげで、妻の従兄弟と時間を過ごすことができ、家族が増えたことを実感。夜、神戸に戻る。

10月31日(木)
 義祖母のそばで家族で過ごす。昨日、用意した遺影とは別に、仏壇から遺品がみつかるなど。夕方、お葬式。義祖母のご冥福を心よりお祈りする。

10月30日(水)
 午前中、メールなどの雑務と電話対応。週末の打ち合わせの準備に追われる。

 午後、構造の打ち合わせと照明の打ち合わせをする。夕方、義祖母の訃報が入り、最終の新幹線で高砂へ。暗い夜道を模型とスーツを持って、歩きながらそれこそ走馬灯のように、あれこれ思い出される。先月の結婚式に参列してもらえたことが何よりの救い。

10月29日(火)
 山形の朝は清々しかった。昨日の菅原さんとのお話しが頭の中でリフレインする。

 鏡さんに街を案内してもらい、日本酒の蔵を見学し、お酒ができる行程を知る。午後、鏡さんの畳工房をみせてもらい、いぐさロールの新しい使い方を思いつく。手で触れることを考慮して、手すりにしようと提案。

 夜の新幹線で帰京。収穫の多い旅であった。

10月28日(月)
 眠いし、足の疲労がピークのため、引きずりながら、始発で伊丹空港へ。仙台に飛んで、鏡さんらと合流。

まずは、鳴子の早稲田湯へ。吉田所長と会い、あれこれお話しを伺う。

続けて、一関へ。念願のジャズ喫茶「ベイシー」にて、菅原さんのJBLの音楽を堪能し、鏡さんとの対談。菅原さんとも濃厚な時間を過ごす。とても初対面とは思えない、貴重なお話しが心に響く。43年間の蓄積が唯一無二の空間を作り上げていて、ただただ感動する。一瞬の内にして3時間が過ぎていた。また純粋なお客さんとして再訪することを約束して、車で山形へ。

 夜は、山形の仲間と食事をし、深夜を回ってホテルに入る。温泉で少しばかり、マラソンの疲労を足から抜く。

10月27日(日)
 朝、ひとりで大阪城公園へ。人生5回目のフルマラソン。第3回大阪マラソンを走る。散々のタイムであったが、それは練習量不足から大いに予想がついたが、完走できて何より。沿道で家族や友人たちの応援に後押しされた。やはり、42.195キロというのは、よくできている。「走った距離は裏切らない」という野口みづき選手の言葉の意味を思い知る。1キロ地点で「あとたったの41.195キロや〜」てプラカードがあったり、給水でも笑顔のボランティア・スタッフのおかげで気持ちよく走れた。ハロウィンを意識してか、いろんな格好で走るランナーがいて、asimoの着ぐるみに追い抜かれたときは、さすがにムキになって追い抜き返してしまった。「足の痛みは、気のせいやで〜」というプラカードがたくさんあったのもいかにも大阪らしい。

 夕方、足を引きずりながら凱風館に行って、例会に参加。結果は、散々。でも、みんなに会えただけで、マラソンの疲労が軽くなった心持ち。

10月26日(土)
 朝からメールなどの雑務と電話対応。明日のマラソンのゼッケンを取りに行く。マラソン前日の緊張感がたまらない。過去最低の走り込みなので、不安が大きいが、もうこうなったら、楽しんで走るだけ。頑張りたい。

10月25日(金)
 午前中、メールなどの雑務を終え、新幹線で帰阪。如風庵の現場であれこれ打ち合わせ。窓枠関係を中心に、ディテールの確認作業が続く。懸念されていた台風は、逸れた模様で、一安心。

10月24日(木)
 午前中、メールなどの雑務と電話対応。昼、エクスナレッジと新しい書き下ろし本の打ち合わせ。良い本をつくりたい。連載と違って、タイムスケジュールが心配だが、頑張りたい。

 夜、青山円形劇場で『錆から出た身』を鑑賞。大変、独創的で、束芋さんの美術とも絶妙な距離感があり、楽しませてもらった。こうしたクロスボーダーな仕事に、刺激を受ける。束芋さんともご挨拶。

10月23日(水)
 午前中、光嶋ゼミ。4年生の卒計を3人と修士の1人の計画のエスキース。これからの伸びしろを提示したつもり。

 午後、ホームページの打ち合わせ。独立して5年が経ち、そろそろ新しいデザインにしたいと思っている。さて、どうなるか。

 夜、シルクスクリーンの進め方をあれこれと検討していく。深夜、目黒川沿いをランニング。

10月22日(火)
 午前中、メールなどの雑務と電話対応。午後、『日経アーキ』と『芸術新潮』の打ち合わせ2本、みっちり取材を受ける。今から記事が楽しみだ。

 夜、原稿の整理と打ち合わせのための図面チェックがひたすら続く。深夜、ランニング。インターバル走でスピードを意識するも、すぐにバテテしまう。こりゃ、まずい。

10月21日(月)
 午前中、東京駅にて阿部仁史さんとNHKワールドの『J-Architect』のインタビュー撮影。2時間弱、建築の思想についてあれこれと伺う。インタビューすべてが英語だったということもあって、とてもスムースにお話することができた。来月の放送が楽しみだ。

 午後、新聞社の取材が一本。『建築武者修行〜放課後のベルリン』がきっかけで、インタビューを受ける。一人でも多くの人に届けたい。夕方、キッチンの打ち合わせをし、久住左官職の展示をオリエ・アート・ギャラリーに見に行く。「心を土に託して」と題して、土壁の豊かな表情を見せてくれる素晴らしい展示。会場の空気感が印象的だった。

 夜、源氏山楼にて、岩崎さんと茂木さんの「天才とは?」ニコ生対談を聞きに行く。あっという間の90分間で、ブルーオーシャンや、具有性について、興味深い話しを伺い、そのまま打ち上げにも参加させてもらう。深夜まで盛り上がって、自転車で帰宅。

 深夜、メールなどの雑務と明日からの打ち合わせ資料の確認を進める。

10月20日(日)
 始発で仙台へ。宮城スタジアムの撮影。あいにくの雨だったが、無事、外観と内部を撮影。ふわっと浮いた流線型の屋根が印象的だった。5万人収容可能な大きなスタジアムだが、ランドスケープを考慮したデザインが、大きさを感じさせないものとなっていた。

 午後、仙台メディアテークを学生時代ぶりに再訪し、いきいきと賑わっていたのが印象的。雨の仙台を離れ、雨の東京に戻ってくる。来週の大阪マラソンに向けてランニングしたくても、雨で断念。

 深夜、シルクスクリーンの手彩色を進めるも納得のいくものにならない。これは、やり直しの予感。

10月19日(土)
 朝から友人の結婚式と披露宴。小学校時代からの仲良しで、とてもハッピーな気持ちになる。二次会は、隅田川沿いの素敵なレストラン。大いに盛り上がり、大いに飲んだ。三次会は、恵比寿のお好み焼き屋。気の合う仲間たちとの再会でわいわい盛り上がり、気が付いたら深夜になっていた。

10月18日(金)
 午前中、メールなどの雑務と電話対応。昼、横浜美術館にて横山大観展を観て、主席学芸員の天野太朗さんと対談。2時間半、初対面にもかかわらず、アートと建築にまつわるお話しで大いに盛り上がる。また近くご一緒することを約束して別れる。この対談は〜都市に住む女性のためのウェブマガジン『ネオエル』に12月頃掲載予定。

 夕方、新宿で打ち合わせ1本。T邸の模型を進める。いよいよ詳細設計。ここからが勝負所。

10月17日(木)
 朝から教室会議。午後、書類作成などに追われる。授業の準備や、非常勤講師の方々への連絡など。

 夕方、小泉研究室のゼミ。学生らのエスキース。夜は、新任の先生方の歓迎会。3人の新しい仲間が増えた。

10月16日(水)
 台風接近のため、実践女子大での特別レクチャーがキャンセルになったので、普段通りのお仕事。午後からの仙台行きももちろんキャンセルになった。雨は、思いのほか大したことなかった。

 夜、原稿を進める。深夜、久しぶりにゆっくり読書の時間。

10月15日(火)
 午前中、メールなどの雑務と電話対応。午後、文藝春秋の編集者である浅井女史が来所。『文學界』への原稿依頼について、あれこれ話し合う。私的に本屋で拙著『建築武者修行』をみつけて、読んでくれたのが今回のご縁。これは、大変嬉しいし、名誉なこと。しっかりと納得のいく原稿に仕上げたい。発売は、来月7日。

10月14日(月)
 最後のお稽古も、あっという間に時間が過ぎ、昼前、みんなで合宿会場を後にする。近くの温泉に入って、リンゴを買って、帰京。合気道三昧の楽しい日々であった。

 久しぶりの我が家で、どこかボーっとしてしまう。月末のマラソンが心配だな。

10月13日(日)
 朝稽古、朝ご飯、仮眠、午前稽古、昼ご飯、仮眠、お稽古、晩ご飯、睡眠。

 呼吸法から始まり、体術、竹割り、丈や木剣のお稽古で、すっかり身体が良い気で満ちていくのが分かる。

 夜は、総勢150人近くで懇親会。2次会は、内田先生を囲んで宴会。「男の嫉妬」をテーマで大いに盛り上がる。ワインが美味い。

10月12日(土)
 朝の新幹線で東京へ、そこから上越新幹線で群馬へ。

 初めての多田塾合宿に参加。早速みっちりお稽古し、合気道三昧の生活がスタート。
お稽古、食事、睡眠のサイクルを続ける。夜、大先生の映像を多田先生の解説とともに見る贅沢な時間。

10月11日(金)
 午前中、メールなどの雑務と電話対応。昼から見積もり減額案を整理して、模型をチェック。

 夕方の新幹線で帰阪。大阪の朝日カルチャーにて、内田樹先生と鷲田清一総長の対談を聴く。寺山修司からリベラルの4つの意味、達成と評価の目標など、話しはスピーディーに多岐に展開し、あっという間の90分間。大変おもしろかった。打ち上げにも参加させてもらい、鷲田総長と『建築武者修行』についてもお話しする。

10月10日(木)
 午前中、打ち合わせが2本。午後、書類作成など、これからのスケジューリングのメールの返信に追われる。

 夕方、設計の打ち合わせを進め、これからの方針を固めた。夜、原稿を書き、シルクスクリーンについて、あれこれ考える。

10月9日(水)
 朝から光嶋ゼミ。4人の4年生の卒計エスキース。しっかりと問題意識をもって、仮説を組み立てて、それを設計デザインで解決していくプロジェクトの構造について繰り返し話し合う。

 昼、ベルリンから来ているリーナとクラウス家族とランチ。フェリーペとオスカーの子供たちも元気で、日本を楽しんでいる模様。今度は、ぼくがドイツに行くことを約束して別れる。

 夕方、エクスナレッジの書き下ろし本の打ち合わせ。しっかりと準備して作り上げたい。

 深夜、メールなどの雑務。久しぶりにゆっくり読書する静かな時間。

10月8日(火)
 午前中、メールなどの雑務と電話対応。午後、打ち合わせ一本済ませて、仕事。如風庵とT邸の詳細を進めていく。模型検討も納得のいくものになってきた。

 夕方、急遽内田先生と名越先生、橋口さんの鼎談を聴かせてもらうことに。クローズドなお話しを間近で聴かせてもらって、大いに盛り上がる。貴重な体験だった。

10月7日(月)
 午前中、武蔵野美術大学にて「建築概論」のゲストレクチャーを90分「旅・建築・ドローイング」と題してお話しする。建築家になる、ということについて、学生たちにできる限り自分の具体的な体験を通してお話しする。質問もあり、終ってから『建築武者修行』にもサインをする。

 午後、新宿で打ち合わせを終え、メールなどの雑務。これからのスケジュール調整に追われる。ホームページのアーカイブ作業なども進める。

10月6日(日)
 午前中、久しぶりにゆっくりする。午後、王子ホールで森永一衣さんのリサイタル。イタリアン・オペラを聴きながら心が洗われる貴重な時間。喫茶店で原稿を書き、山本画伯らとともにリサイタルの打ち上げにも参加させてもらう。美味しい食事とワインで上機嫌。

10月5日(土)
 午前中、インドプロジェクトの打ち合わせ。みっちり3時間、具体的な方針を固めていく。

 午後、NHKワールドの『J-Architect』のために、建築家の坂茂さんとインタビュー。あっという間の90分間。「愛される建築をつくるべく、諦めない力」という言葉が重くのしかかる坂さんにしか言えない言葉である。

 夜は、桑沢デザインの教え子同士の結婚パーティーへ。久しぶりにみんなと会って、同窓会のようにして、2次会まで大いに盛り上がる。みな、変わっていなかったな。

10月4日(金)
 午前中、メールなどの雑務。T邸のデザイン修正をあれこれ検討。午後、西国分寺にてシルクスクリーン印刷。青山のスパイラルでの展示のためのプリントを石田版画工房にてつくる。新しいパターンを3つ展開する。大枠は、見えてきたので、いよいよ来年の個展に向けて、新作のことで頭が一杯だ。

10月3日(木)
 午前中、教室会議。昼、打ち合わせが一本。GAの藤本壮介展へ。溢れんばかりの模型が展示され、建築の空間を思考する痕跡として、大変深い示唆に富んでいるものとなって、時間を忘れてしまう。

 夕方、小泉研究室のゼミ。フィンランドから帰ってきた真部君のプレゼンが面白かった。何より、あれくらいのプレゼンは、みんな英語でやってほしいというお手本になればいい。

 深夜、集中してシルクスクリーンの手彩色を施す。明日のプリントのためにも、納得のいく一枚になった。

10月2日(水)
 午前中、メールなどの雑務と電話対応。昼から如風庵の打ち合わせのフィードバック作業に追われる。原稿の下書きなど。

 夕方、NHKの方々と『J-Architect』の打ち合わせ。これまでの番組づくりの反省点を整理し、これからのポイントについての意見交換。日本を代表する建築家との貴重な体験をしっかりと番組として作り上げたい。

 深夜、目黒川沿いをランニング。まだまだ身体が重いな。

10月1日(火)
 さすがに体調がいまいち。でも、風邪のひけない日々が続く。緊張感をもって頑張りたい。

 午前中、打ち合わせ2本。午後、メールなどの雑務とデスクワーク。如風庵のテーブルについてスケッチなど。

9月30日(月)
 午前中、ゆっくりする。祭りの後を実感。昼、韓国からお越しの朴先生とベルリンから来てくれたリーナ家族を如風庵に案内。凱風館の畳の上をドイツ人の子供たちも楽しく走り回っていたのが印象的。そのまま、道着に着替えて、凱風館の合気道・少年部のお手伝いをする。

 夜、メールなどの雑務と、諸々の整理作業。できることをコツコツと進めて行く。目をつぶると、昨日の余韻に浸れる。音楽の力は、偉大だ。

9月29日(日)
 結婚式当日。秋晴れ。日経新聞の読書欄に「あとがきのあと」という著者インタビューが掲載された幸運つき。服装など準備をして、いよいよ神戸女学院へ。ソウルチャペルで総勢150名の前で盛大な結婚式。隣に媒酌人の内田樹先生がいらしてくださったので、安心して誓いの約束をする。外で子供たちによるバブルシャワーを浴び、あの人も、あの人も、と多くの家族や友人たちに祝福されて、幸せな気持ちになる。ブーケトスと記念撮影。

 夕方、宝塚ホテル「琥珀の間」に場所を移して141人による盛大な披露宴。Mr.BIGの名曲で、媒酌人の内田先生夫妻とともに入場し、すべてが始まった。扉が開いた瞬間のあの風景は、忘れられない。高砂席からの眺めも圧巻。内田先生の6400字の挨拶から始まって、能の「高砂」があり、山本画伯、田口さんのスピーチではじまり、高雄先輩らによる「合気道の演武」と森永一衣さんのオペラの祝歌があり、1時間経ってやっと小泉先生による乾杯挨拶。
 食べ始めると、すぐに甲野先生によるわれわれの「明るい未来を切り開く」祓い切りがあり、森田くんの数学の演奏会で「数学と愛」について語ってもらい、清恵さんの涙のスピーチと続く。お色直しでは、ひげを剃って登場。高本さんのヴァイオリン演奏で導かれた。そこから大阪前平松市長のスピーチとサプライズ・マラソン・ムービーがあり、最後はワンドロップのライブ。気づけば3時間半。最後に、スペシャル・銅版画をプレゼント。
 司会は、サニーさんと「ぷいぷい」の西靖さんによる素晴らしいものであった。みなさんに配られた大迫編集長による『みんなの家新聞号外』も12頁の凄いものであったことをここに記したい。

 二次会も総勢150名近く集まってもらい、中島工務店・鷲見支店長の挨拶で始まり、大いに盛り上がる。女学院生の後輩たちからの素敵なムービーでほっこりし、青木・大川による「カンプレックス」に三島・神吉による「コープレックス」が乱入する出し物で、最高潮に。グラサン・ガールズも圧巻の「光嶋組」による凱風館建設ストーリーを紹介。ここでは、白塗りのメイクでサニーさん再登場。最後にスペシャル・ビスコをプレゼント。

 凄い一日であった。きっと人生忘れることがないだろう。あの日、あれだけの方々に祝福されたことをわれわれ夫婦はこれからの人生の糧にして、少しでも「恩返し」ができるように精進したい。この場をお借りして、すべての方々に感謝したいと思います。本当に、本当にありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願い致します!

9月28日(土)
 午前中、如風庵の現場で久住左官職と打ち合わせ。竹小舞も完成し、いよいよ荒壁を塗る準備ができた。

 昼過ぎ、上棟式。紆余曲折があり、いよいよここまで来たという思い。みんなで工事の安全を祈願。その場で直会。施主夫妻の笑顔が何より印象的。これからの進め方の打ち合わせもばっちり。

 夜、宝塚ホテルに入り、家族と食事。結婚式の前夜祭。アルゼンチンのブエノスアイレスから来てくれた弟夫婦を中心に、兄の姪っ子と甥っ子も元気にレストランを走り回る。深夜、ウエルカムカードをひたすら書き進めるなど。

9月27日(金)
 午前中、メールなどの雑務。昼、書類作成など。如風庵のキッチン検討をし、階段や手すりも模型でチェック。

 夕方、打ち合わせを済ませて、明日の上棟式の準備など。あっという間に日が暮れた。もうすぐ10月か。

9月26日(木)
 午前中、メールなどの雑務と電話対応。

 午後、T邸の模型の細かいチェック。見積もり調整と一緒に、あれこれと検討を進める。夜の新幹線で帰阪。週末の結婚式の準備に追われる。いやはや、すごいことになりそうだ!

9月25日(水)
 午前中、メールなどの雑務。午後、海外プロジェクトの大事な打ち合わせ。これからの進め方を確認する。

 夕方、レッドブルにて打ち合わせ。新規プロジェクトの相談。うまくいくとおもしろそう。英語のプレゼンは、うまくいった。深夜、原稿を書き進める。

9月24日(火)
 朝稽古の後、新幹線で帰京。メールなどの雑務。

 午後、打ち合わせ2本を済ませて、あれこれと準備を進める。夜、ランニング。

 深夜、シルクスクリーンの手彩色など。楽しい作業が続く。

9月23日(月)
 朝ご飯、お稽古をし、合気道三昧の日々があっという間に終ってしまう。バスで爆睡。

 夕方、新聞の打ち合わせをし、夜はペルシエにて、内田先生夫妻と結婚式前のディナー。

9月22日(日)
 朝稽古、朝ご飯、仮眠、午前稽古、昼ご飯、仮眠、午後は、初段以上の先輩方の審査。食い入るように見ながら、いつか自分も、と思う。お稽古を終え、食事、宴会。大いに盛り上がる。

9月21日(土)
 朝からバスで神鍋高原へ。甲南合気会の秋合宿。お稽古し、ご飯を食指、ぐっすり寝る。

9月20日(金)
 午前中、メールなどの雑務と電話対応。NHKの打ち合わせを経て、新幹線で帰阪。夕方、如風庵の現場で打ち合わせ。現場の進み具合をチェックし、これからの行程を確認していく。

 夜、部屋の片付けをすませて、合宿の準備など。

9月19日(木)
 午前中、教室会議。午後、書類作成などに追われ、夕方は小泉ゼミ。2時間、学生らの発表とエスキース。

 夜、メールなどの雑務。深夜、原稿を進める。

9月18日(水)
 朝一、今年55回目の新幹線で帰京。昼から打ち合わせ。T邸の見積もりチェックと如風庵のフィードバック作業など。そのほか、メールなどの雑務に追われる。

 夜、シルクスクリーンの手彩色作業を進める。月が恐ろしく綺麗だった。深夜、目黒川沿いをランニング。

9月17日(火)
 朝稽古。午前中、メールなどの雑務と電話対応。あれこれと仕事の調整をし、午後は、芦屋で所用。

 夕方は、凱風館の寺子屋ゼミに参加し、夜の新幹線に乗ろうとするも、まさかのiPhoneを在来線の椅子の間に落としてしまい、取れなくなるという残念な事件に見舞われる。その上、落とし物の手配に手こずって、JRの駅員さんとずっと交渉するという不毛な時間。深夜、神戸に戻る。明日朝、仕切り直し。トホホ。

9月16日(月)
 午前中、メールなどの雑務。見積書とにらめっこ。

 午後、凱風館で甲野先生の古武術の講習会に参加する。夜は、ゆっくり準備作業。『建築武者修行』にスタンプ押したり、サインをひらすら入れる。

9月15日(日)
 朝から大雨。午前中、メールなどの雑務。昼から、打ち合わせを一本。

 午後、三宮で所用。家であれこれ作業。のんびりした日曜日を過ごす。

 夜、雑読。雨が降り続き、ランニングできず。ヤクルトのバレンティン選手がプロ野球新記録56号ホームランを阪神の榎田から打ち、次の打席に57号も打った。バースが巨人戦で勝負を避けられたのを思い出す。

9月14日(土)
 朝から打ち合わせの最終準備。T邸の見積書を含めて、あれこれと打ち合わせ。デザインの変更ポイントなど、今後の方針もランチを食べながら、話し合う。

 午後は、如風庵にて、施主夫妻を案内しながらの打ち合わせ。電気関係のことを決めていく。あっという間に3時間強。

 夜は、お世話になっている先輩家族と食事会。すき焼きをたらふく平らげる。美味しかった。

9月13日(金)
 午前中、メールなどの雑務と電話対応。午後、如風庵の現場にて、建て方の最終確認と、今後の工事について打ち合わせ。明日の資料などの確認作業。

 夜、凱風館にて、昇級審査。緊張感のあまり、汗で道着はいつもの2倍近い重さになっていたのではないだろうか。とにかく、頭で考えないで、自然と身体が動くように、あとは無根拠の自信をもって、のびのびとやった。いつもの道場が一瞬にしてまた違った空気を醸し出すのが、審査の緊張感。無事、2級に昇級させてもらった。合気道を始めて、1年9ヶ月、これからも精進したい。

 行きつけの飲み屋で打ち上げ。この夏で一番美味しいビールを頂いた。

9月12日(木)
 午前中、メールなどの雑務。T邸の打ち合わせと如風庵の準備。午後、新幹線で移動し、打ち合わせを一本。

 夜、凱風館で明日の審査に向けて、秘密特訓。みっちり90分、お稽古する。

 深夜、あれこれの準備作業が続く。

9月11日(水)
 午前中、メールなどの雑務。東京は雨がパラパラ。ホームページのアーカイビング作業など。昼から如風庵の詳細チェックを進めて、インドプロジェクトの検討を続ける。

 午後、模型をチェックし、企画書の骨格を固めていく。夕方、恵比寿で打ち合わせ一本済ませて、代官山ヒルサイドテラスへ。SDレビュー2013のオープンングへ。トム・ヘネガンさんに会ったりし、今年の入選者には、知り合いが多く、個々の作品を見るより、友人・知人との挨拶で忙しかった。穂積先生とお会いし、近況報告ができたことが何より嬉しかった。

 夜、シルクスクリーンのこれからの展開とバリエーションについて考える。ワールドトレードセンターがマンハッタンから姿を消してから12年が経った。あの日、ニュースステーションを食い入るように見ていたのをはっきりと覚えている。世界は、変ったのか、変ってないのか。黙祷。

9月10日(火)
 午前中、メールなどの雑務と電話対応。昼、鷲見支店長が来京し、一緒にランチ。午後、T邸の詳細チェックなど。インドプロジェクトもやっと全体像が見えてきた。

 夕方、新宿で打ち合わせを経て、目白で赤鳥会による落語会へ。三遊亭歌武蔵師匠の「らくだ」は圧巻だった。人生に度目の落語を堪能し、懇親会では、たくさんの方々に『建築武者修行』を買って頂いた。

9月9日(月)
 午前中、畳屋道場の鏡さんが来所。インドプロジェクトについて、あれこれと枠組みを固めていく。今週中に企画書をまとめて、秋のイベントへの参加を正式に表明する。

 午後、T邸の打ち合わせ資料を確認し、模型の修正を指示。イーストプレスの浅井女史来所し、献本のサインなど。夕方、平川さんと中島岳志さん、内田先生のラジオデイズ鼎談を聞きに行く。2020年、オリンピックの同調圧力などについて、興味深い話が飛び交う。

 夜、原宿にある『もしドラ』の著者岩崎さんの主宰するニコ生の「ハックルテレビ」に出演する。テーマは、「部屋」について、2時間弱、初対面にして、いきなりエンジン全開で大いに盛り上がる。この内容は、近くマトグロッソのホームページに掲載予定。打ち上げも、深夜まで大いに盛り上がる。

9月8日(日)
 朝の8時に成田空港到着。シンガポール経由の長いフライトだった。手荷物しかないので、サクサクと進み、すぐに電車に乗って、銀座へ。間髪入れずに、次の撮影。今度は、青木淳さんの新作、ルイ・ヴィトンの撮影。軽やかで落ち着いた不思議なファサード。青木さんに直接説明を受け、順調に撮影が進む。

 午後、新宿で打ち合わせ一本終え、夕方帰宅。荷解きも程々に、昼寝。

 夜、たまったメールの返信や、これからの仕事の準備を整え、深夜、目黒川沿いをちょこっとランニング。

9月7日(土)
 午前中、タクシーでクライストチャーチの空港へ。シンガポールでトランジットが6時間もあることに気づき、結局街に出ることにした。マリーナベイを散策し、マーライオンをスケッチ。寒かった冬の南半球から、いきなりシンガポールの暑さは身体にこたえる。でも、4時間弱の都市を満喫。しかし、なんともツルツルピカピカな街並に違和感を覚える。

 成田への飛行機は、食事のとき以外は、爆睡できた。

9月6日(金)
 朝、ディレクターさんとブレクファースト。番組のことを中心にあれこれ話し合う。

 今日は、フリーなので、バスツアーで、アエロア地方まで足を伸ばすことに。バスツアーがなんと一人きりだったため、建築好きの運転手とあって、個人ガイド状態。いろんな建築を案内してくれた。原住民のバラックなど、興味深い体験をさせてもらった。

 アエロワでは、終止のんびりした。無目的に街を散策し、美しい湖畔の景色をスケッチ。至福のとき。

 ベンチで横になって昼寝をしたり、『羊をめぐる冒険』を読み進める。

 夕方、クライストチャーチに戻ってきて、外は肌寒いけど、これまた散策。夜は、ひとりでイタリアンを食す。宿に戻って、メールなどの雑務。テレビは、ラグビーばっかり。

9月5日(木)
 午前中に到着。手荷物しかないので、スムーズにパスポートチェックを終え、コーディネーターの新井さんの車で、市内へ、15分で中心街へ。びっくり、外は冬だった。そりゃ、そうか。伊藤ディレクターと合流し、いきなり撮影開始。寒くて、撮影以外の時は、ディレクターにダウンコートを借りる。

 早速、坂さんの設計した新しい教会を見る。外からの撮影と内部の撮影をみっちりと。時差ぼけなどと言ってられないスケジュール。坂さんの紙の建築は、じつに軽やかで明るい空間が気持ちよかった。正三角形から二等辺三角形へスライドしていく造形も、半壊してしまったクライストチャーチ教会のプロポーションの再解釈である。

 午後は、街の取材と撮影。2年半経っても、復興は進んでおらず、中心街は、壊滅的に空き地が多かった。まだ交通網も何ともぎこちない。ゆっくりインフラから整備しているらしいが、既にドーナッツ化現象は進んでしまっているようだ。犯罪率などが心配だ。坂さんの教会に戻って、利用者インタビュー。番組の締めのコメントなど、あれこれと撮影をこなしていく。あっという間に一日がすぎ、夜は、美味しいステーキハウスへ。

 深夜、ホテルでメールなどの雑務。村上春樹の『羊たちをめぐる冒険』を読み進める。

9月4日(水)
 朝一の電車で成田空港へ。昨日、北海道から帰ってきたばかりなのに。シンガポール経由でニュージーランド、クライストチャーチへ。人生初めての南半球体験にわくわく。


9月3日(火)
 札幌は、朝から小雨。しかし、涼しくて気持ちのいい天候。小泉研究室の学生たちとモエレ沼公園へ。

 イサムノグチの大きな仕事であり、スケール感がじつに見事。造形は、プリミティブなものが多く、特別複雑な操作をしない様が、公園全体のバランスを作り出していた。モエレ山もそうだけど、多くのものが日本の象徴としての富士山の見立てのように僕の目に映った。

 午後は、札幌市内でジンギスカンを食して、解散。空港で、メールなどの雑務と電話対応。搭乗時間ギリギリまで、たまっていた連絡を済ませて、成田へ。機内では、PHPの連載ドローイングのコラージュを進める。

9月2日(月)
 午前中、バスで伊達へ。藤本壮介さんの初期作品、援護寮とバウムハウスを見学。海の見える北海道の大地において、のびのびと建築の群像が特別な風景をつくっていた。特に個々の空間というよりも、その干渉空間としての「アルコーブ」が効いていたように思う。昼は、雲丹丼。美味しかった。

 午後は、山や湖の見える風景をバスで移動しながら、建築学会賞を取った西村さん設計の岩見沢駅を見学。レンガの使い方や街に対する佇まい、動線のあり方など、多くを考えさせられた。土木と建築の融合を図る、潔い空間に感心。

 夕方は、ゼミ。学生たちによる、「コミュニティ論」と「フランク・ロイド・ライトの環境的側面」についてバンハムを下敷きに議論する。夜は、海鮮料理をつつきながら、あれこれと話は続く。締めのラーメンは、重かった。

9月1日(日)
 午前中、学会にて五十嵐淳さんの参加するシンポジウムを聞く。地域性と建築の本質は、違うものであるように感じた。鋭い意見が飛び合っていて、学会におけるアカデミズムと実践を通して仕事をする建築家の温度差をいかにブリッジできるかについて、考えている。

 午後、小泉研究室の学生と合流し、ゼミ。伊丹潤の石彩の教会を見る。ずっしりと重いレンガの上に架かった屋根が特徴的で、内部の木の使い方もすごくプリミティブ。これもまた北海道だからこそなせる技か?

 夕方、宿に到着し、学生によるゼミ発表を廃校となった古い建物でやる。「内部空間におけるモノ」と「チセと寒冷地住宅の研究」についてあれこれ議論する。夜は、鍋を食べて、二次会でも学生らと意見交換。

 

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