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『OPENNING NOTE』

 
 

EVERYDAY NOTES - archive - 2012 october

10月31日(水)
 午前中、メールなどの雑務。少し体調が思わしくない。ズルズルと風邪を長引かすようなことは避けたい。

 夕方、アラップの金田さんが来所。如風庵の打ち合わせ準備を進めながら、S邸の見積り比較をずっと続ける。

 深夜、『ヒーローを待っていても世界は変わらない』(湯浅誠、朝日新聞出版、2012)を読み始める。読み易くて、すっと入ってくる内容。

10月30日(火)
 午前中、メールなどの雑務。午後からS邸の見積りの打ち合わせが4本。みっちり合計5時間の打ち合わせで各社の見積りが出揃った。これからしっかりと比較、精査していきたい。わくわくする。家づくりが具体的なフェーズに入るこの瞬間を大切にしたい。

 夜、模型の進み具合と新規プロジェクトの打ち合わせを進めていく。

 深夜、『ゴモラ』(監督:マッテオ・ガローネ、2008)を見る。とにかくよく人が死ぬ映画だった。これが現実の世界があると思うとおっかない。しかし、ナポリを拠点にしたイタリアのマフィアってのは凄まじい。この原作者は、命がけの執筆だったに違いない。

10月29日(月)
 午前中、メールなどの雑務と電話対応。新規プロジェクトのスケッチと如風庵の構造を検討。

 夕方、アンビルド・ドローイング研究会の打ち合わせ。みんなよく調べて楽しくやっている。続けて、先端ゼミの打ち合わせ。更に続けて小泉研究室のゼミ。卒計と修計の途中発表を聞いての指導。

 夜、如風庵の模型の不確定要素を決めていく。これまたすごい模型ができてきた。マトグロッソの原稿を送信。

 深夜、『生命のサンドウィッチ理論』(池上高志、植田工、講談社、2012)を一気に読み終わる。実に明確な文章に対して、複雑で魅力的なドローイングの数々。まさにこの池上さんの文章と植田さんの絵にこそサンドウィッチ理論が働いているんだな、と感じる素敵な本だった。僕もこんな本をつくってみたいと思った。これは、科学とアートのコラボではなく、池上さんと植田さんというふたりの個人のコラボである。続けて『きっかけの音楽』(高橋悠治、みすず書房、2008)を再読。言葉の重みがずっしり伝わってくる。

10月28日(日)
 午前中、のんびりする。ワールドシリーズの野球を見ながら部屋のお掃除。天気はイマイチで、やはり午後から雨が降り出した。

 午後、GAギャラリーへ。BIG展を見るも、どうしても本をプリントアウトしただけで、展覧会としての付加価値が発見できずに残念。模型がいくつかあるだけでも違ったと思うのだが。カタログが一番情報価値が高いと感じてしまう。そのまま新宿へ。紀伊國屋でゆっくり本を物色し、気がつけば5、6冊も購入。

 夜、早速いろいろと雑読。深夜、原稿を進めるも、まだ風邪の病み上がりだったので早目に寝る。

10月27日(土)
 朝、メールなどの雑務を済ませて、目黒シネマへ。『少年と自転車』(監督:ダルデンヌ兄弟、2011)と『ル・アーブルの靴磨き』(監督:アキ・カウリスマキ、2012)の2本を見る。いやはや、両方とも面白かった。
何より、映画の本質はテーマを絞って、とにかく深く深くありのままで描くことで伝わるんだということを再確認した。ダルデンヌ兄弟の描く、親の愛情/孤独と友情/信頼と裏切り/不条理と幸福/贈与と祝福/学びと成長、について深く考えさせられた。

 夕方、立川へ行く。駅前開発がなんとも「ザ・開発」といった感じ。FMたちかわにて『東京ウェッサイ』にゲスト出演させてもらう。凱風館のことを中心にあれこれと建築における可能性についてお話しさせてもらう。クラウド・カフェで美味しい角煮とラーメンを食べながらの打ち上げ。楽しい時間だった。

 深夜、ドローイングを描いたりしながら、これからのシルクスクリーンについて考える。

10月26日(金)
 午前中、メールなどの雑務とデスクワーク。原稿依頼の打ち合わせが一本と取材。

 午後、あれこれと資料作成など。如風庵の模型がどんどん進められていく。夕方、東京都現代美術館にて『アートと音楽』展の内覧会に出かける。続けて森下スタジオにてco山田うんのダンサーによる『おどろば』を観劇。うんさんの作品の自由さがまさに彼らのダンスの幅の広さに感じる。このバラエティーの広さと深さがうんさんの作品を支えているのか?うんさんともご挨拶。「真面目過ぎる」というご本人のご意見が何とも批評的。その後、美味しい煮込みを食べた。

 深夜、原稿を集中して書く。

10月25日(木)
 朝からまだ体調が優れない。午前中、メールなどの雑務と電話対応。2つのプロジェクトの進め方を確認しながら仕事。

 昼、如風庵の見積り確認。午後、ときの忘れもの画廊主の綿貫さんと合流して府中にある石田工房に行く。ウォーホールの「ユニーク」という概念を教えてもらい、ついに初めてシルクスクリーンをやってみる。楽しい体験。技術としての構造を少し理解できた気がする。何だかまた新しい幻想都市風景が作り出せそうでわくわくする。

 夜は打ち合わせ2本。原稿を書き始めたり、シルクスクリーンについてあれこれ考える。

10月24日(水)
 午前中、メールなどの雑務と電話対応。如風庵の見積もりチェックと模型を進めていく。昼、打ち合わせがあり、諸々のデスクワークに追われる。来週のスケジュール調整もまとめていく。ホームページのアーカイヴ作業も進める。

 夜、ときの忘れもの画廊にて大竹昭子さんの写真展を見て、生物学者の福岡伸一先生との対談を聴く。ニューヨークをテーマに話されて、大変面白かった。打ち上げにも参加させてもらい、大変貴重な体験をさせてもらった。絵画と写真の違いは「私の透明度」の違いであるという話が印象的。ニューヨークの都市としての動的平衡を支えている大事な要素は何ですか?という私の質問に対しては、「いろんな音楽が統合されて空気を振動させるというより大地深くに潜り込んでバイブレーションを起こしていること」と解答されたのが興味深かった。福岡センセによる『生物と無生物のあいだ』の朗読が聴けたというのも実に嬉しかった。

10月23日(火)
 午前中、メールなどの雑務とデスクワークのあれこれ。吉祥寺の敷地に行って、地盤調査に立ち会う。問題ないようだ。その後、クライアントとみっちり打ち合わせ。昼、如風庵のモデルの進め方を決める。

 午後、打ち合わせが1本、新しいプロジェクトの指導など。夜は、下北沢のB&Bにて名越先生と公開対談。あっという間の2時間トーク。さながら千本ノックを受けている野球少年の気持ちで楽しい会話のキャッチボールだった。打ち上げでも色々と楽しいお話が聞けた。これからも色々とご一緒したい。

10月22日(月)
 さすがに週末から動き回っていたからか、ちょっと体がだるい。風邪を引いてしまいそうだ。

 朝からゼミ発表。4年生の卒業設計と修士2年の修士設計を指導。午後は、アンビルド・ドローイング勉強会。

 夜まで如風庵の見積り確認などを進め、メールなどの雑務。

10月21日(日)
 朝から秋葉原にてアーキエイドの勉強会。アトリエ・ワンの貝島さんと塚本さんが中心に濃厚な3時間の会議だった。

 午後、銀座の王子ホールにて森永一衣さんのリサイタルを聴く。毎年聴くようになってこれで3回目。心が透明になるような音楽の時間。歩行者天国になっている銀座を少しばかりぶらぶらし、打ち上げにも参加させてもらった。美味しいイタリアンを食べながら、山本画伯と一衣さんを中心に大いに盛り上がる。

 深夜、思い立って『メランコリア』(監督:ラース・フォン・トリアー、2012)を借りて見る。何とも不思議な結婚式の映画だった。実にラースらしくて、面白かった。映像と音楽が美しい。

10月20日(土)
 午前中、メールなどの雑務。昼から凱風館でお稽古。谷尾さんによる初指導。凛としてかっこ良かった。2時間たっぷり汗をかき、後半は、見取り稽古する。もっと合気道三昧の生活がしたいものだ。

 夕方の新幹線で帰京。爆睡する。行ったり来たりのバタバタ週末となった。

10月19日(金)
 午前中、メールなどの雑務と電話対応。設計の打ち合わせを済ませて、あれこれと準備を進めていく。模型の仕上げをチェック。

 午後の新幹線で京都へ。独立研究者の森田真生氏の呼びかけで、ミシマ社の三島さんとはてなの近藤さんの4人でサロン。美味しい料理を食べながらざっくばらんに話し合う。メディアについて、全力で何もしないことについて、森の声の聴き方について、などなど。何とも刺激的な時間だった。

10月18日(木)
 朝から曇り空。午前中、教室会議。昼は、打ち合わせと資料作成などのデスクワーク。

 夕方、雨の中、ベルリン時代のボス、マティアス・ザウアブルッフとルイーザ・ハットンと再会。僕が内装設計したレッドブルジャパンのオフィスを案内。師に仕事を見てもらうのは緊張するが、嬉しいものだ。あれこれと近況報告で盛り上がる。『幻想都市風景』と『みんなの家。』をサインして差し上げた。

 夜、メールなどの雑務。今週末の動きを調整する。仕事は、段取り調整の連続だ。

10月17日(水)
 午前中、メールなどの雑務と電話対応。如風庵の図面修正が続く。

 午後、打ち合わせが2本。新聞記者の方が来所し、連載の依頼を頂く。もちろんすぐに承諾し、コンテンツについて話し合う。全国紙に10日間掲載されるわけだから、身が引き締まる。ハードルを上げて頑張りたい。

 夜は、神楽坂で出版社の方々とイタリアンで食事。未来の本屋像や雑誌の在り方について、ザックバランに楽しく話す。各分野で、危機感を持った人こそ本質的な仕事ができるんだと実感。深夜、いくつかの本を拾い読み。

10月16日(火)
 午前中、メールなどの雑務。如風庵のフィードバックなどを進める。

 午後、見積りの打ち合わせを一本。続けて、調べもの。夜、マトグロッソの原稿を仕上げていく。納得のいくまで何度も何度も推敲。ブラジル戦の後半だけ見るも、まるで歯が立たない全日本のサッカーだったが、この時期にこうした大敗をしたのは、きっといいことな気がする。事実、本田選手が「楽しかった」と感想を述べている。

10月15日(月)
 午前中、メールなどの雑務と電話対応。あれこれと打ち合わせの準備。

 午後、S邸の見積り図面の最終チェック。如風庵の展開図を修正。

 夕方、ゼミの打ち合わせ。このプロジェクトもいよいよネクストステージに入った模様。設計フェーズとしてしっかりと進めたい。深夜、名越先生の本をいくつか雑読する。

10月14日(日)
 朝から加子母村の半日ツアー。社長が山の中を案内してくれた。乙女渓谷の美しさにすっかり癒される。自然の風景、日本の里山の美しさを深く実感する。昼は美味しい朴葉寿司を頂く。帰りの山道でタイヤがパンクするも、加藤さんの機敏な動きもあり、タイヤ交換。

 中津川経由で帰京する。深夜は、たまっていたメールの返信し、マトグロッソ原稿を描き進める。

10月13日(土)
 朝からお施主さん家族と合流し、如風庵の敷地を見る。それから車で加子母村へ向かう。中島工務店の家づくりを案内してもらう。製材所や木材市場を見て、昨年のクリスマスに新月伐採した杉と檜に再会。檜はしっかりと乾燥していたが、杉はまだ少し重さが残るので、これからの乾燥を期待したい。

 夕方からプレカット工場で打ち合わせ。見積りについてしっかりと話し合う。途中、構造家の金田さんも合流し、打ち合わせ。夜は、鶏ちゃんを食して、宿でも終始打ち合わせ。気がつけば、みっちり話し合ったら深夜1時を回っていた。真っ暗で星が綺麗だった。

10月12日(金)
 朝、早起きして凱風館へ。久しぶりに2階で内田先生とゆっくりお茶を飲む。

 午後、打ち合わせ。喫茶店で原稿を仕上げる。應典院にて、中沢新一さんの『大阪アースダイバー』刊行記念としての内田先生との対談を聴きにいく。大阪の霊的な感受性について、これからの大阪のありかたについてお話を伺う。隣人の食事が美味しそうでない、というのが深く印象に残った。打ち上げでも内田先生を囲んで、盛り上がる。

10月11日(木)
 午前中、メールなどの雑務と電話対応。午後は、週末の打ち合わせの資料をまとめて、あれこれ調べもの。諸々の書類作成。夕方、如風庵の図面チェックとS邸の見積り図作成。

 夜、原稿を書き進めたりする。村上春樹氏のノーベル文学賞は、またもお預け。残念。

10月10日(水)
 午前中、メールなどの雑務。日経『トレンディー』の打ち合わせで、腕時計対談。腕時計について、あれこれ思うことを話す。楽しかった。事務所での撮影もする。

 昼、書類作成などデスクワーク。午後、横浜で産官学の勉強会、打ち合わせに参加。

 夜、牛込神楽坂にて「ラジオデイズ5周年記念鼎談」~街場の文体論だぜ!~平川克美×内田樹×小田嶋隆、を聴きに行く。終始笑いの絶えない楽しいお話が聞けて。続けて、打ち上げにも参加させてもらう。深夜まで楽しい宴が続く。絵本づくりについて、また『みんなの家。』の翻訳について、嬉しいことを立て続けに聴いてわくわくする。

10月9日(火)
 午前中、メールなどの雑務と電話対応。午後、S邸の打ち合わせをみっちりして、如風庵の見積りを精査する。じっくりりと検討を進める。図面の修正作業。

 阪神の金本選手が引退する前の最後の試合だった。長嶋茂雄さんの打点記録に追いつき、追い越すチャンスもあったがキャッチャーフライだったのが、なんとも印象的。ゲームセットが、レフトフライで金本がウィニングボールをキャッチするあたりが何ともほっこり。夜、ドローイングを少々描き、深夜は目黒川沿いをランニング。秋になり、涼しくて気持ちがいい。

10月8日(月)
 午前中、実家でゆっくりして過ごす。メールなどの雑務と電話対応。

 昼、大学の先輩である吉村靖孝さんの最新建築である中川政七商会の倉庫増築棟を見に行く。古い鉄骨の建物に、大胆なガラスのファサードをもった細長い増築部をつくっていた。とても分かり易い建築である。吉村さんともお話しできて、刺激を受ける。

 新幹線で東京に帰る中、『文明の生態史観』の再読をしたり、原稿を書いたりする。深夜、思い立って『トーク・トゥー・ハー』(監督:ペドロ・アルモドバル、2002)のDVDを久方ぶりに見る。いつ見てもいい映画は面白く、発見にあふれている。

10月7日(日)
 朝から鎌倉へ行って、池田塾に参加。池田さんや茂木さんと小林秀雄の読書会でぴりっとした時間を過ごす。こうした濃厚な思考の場を毎月主催してもらい、参加できる喜びをかみしめる。塾生の仲間とあれこれ盛り上がる。

 午後の新幹線で京都へ向かう。友人の結婚式。実に暖かい、素晴らしい宴に幸せな気持ちになる。乾杯の挨拶、親友のプレゼン、師からのミニレクチャーに、新郎からの演奏会。なんともオリジナルなパフォーマンスの連続であたたかい気持ちになる。明日からまた頑張ろうというエネルギーをたくさんもらったし、今日この瞬間を一緒に過ごした祝福の時間は素晴らしい贈り物であった。

10月6日(土)
 午前中、メールなどの雑務と打ち合わせ資料の最終チェック。模型の細かいポイントも指示して、作り上げていく。

 午後、吉祥寺で打ち合わせ。細かいところを確認し、見積もり資料としてまとめていくための最終確認作業の連続。いよいよ次のステージに入った感触。まだまだ気を抜かずに頑張りたい。

 夕方、青山のプリズミック・ギャラリーにて青木浩二展・山岸邸を観る。山岸さんの東北の写真が大きく展示され、青木さんの山岸さんのための家の模型が白く輝いていた。とても美しい、強烈な模型だった。

10月5日(金)
 午前中、横浜で打ち合わせ。午後、大学で資料整理などと調べもの。韓国の建築雑誌から、凱風館を掲載したいとの連絡が入る。これは、嬉しい。すると、某新聞社からは、連載の原稿依頼が届き、これまた嬉しいことが続く。

 夜は、写真家の川内倫子さんと公開対談。初対面とは到底思えない、シンクロぶりにどんどんエクサイトする楽しい対談となった。あっという間の2時間。彼女の写真が身体的センサーのシグナルをベースに撮っていて、鑑賞者の潜在意識へと潜ろうとすることを意図していると知って感動する。会場のB&Bさんも大盛況で嬉しい時間であった。打ち上げもさながら対談の延長戦で、深夜まで楽しく盛り上がる。

10月4日(木)
 朝、五反田駅での人身事故で山手線がストップ。午前中、教室会議。

 午後、メールなどの雑務と電話対応。デスクワークが続く。

 夜、目黒川沿いをランニング。秋らしくなってきた。

10月3日(水)
 朝一の新幹線で帰京。韓国から帰国して、すぐにまた関西に行ったので、何だか久しぶりの東京な気がする。

 終始、事務所であれこれ打ち合わせ。これからの動きを整理しながら、仕事の進め方を決めていく。原稿の最終チェックなど。来週の打ち合わせのスケジュールが決まっていく。

10月2日(火)
 凱風館にて朝稽古。合気道をして体がチューニングされる感じ。気持ちの良い汗をかく。午前中、雑誌の日経『モメンタム』の取材。凱風館ができて1年弱の感想などを中心にお話しする。

 昼、大阪駅で三島さんと本の打ち合わせ。来年から書き始めるために、今年中に章立てを出すことを約束する。新しいアイデアも生まれ、楽しみな本になりそうで、わくわくする。

 夕方、初めての凱風館寺子屋を体験。あの机でみんなで勉強する。今日は特別な会で、釈先生が「日本霊性論」と題してレクチャー。内田先生の質問も白熱し、あっという間の2時間だった。いつもの道場がとても知的な空間に変わっていた。

10月1日(月)
 朝から新大阪駅で待ち合わせをし、聖地巡礼部の第3回に参加。源流を辿る旅として、仏教の源流をつくった聖徳太子の生まれた橘寺へ。すごく綺麗な里山風景に囲まれて、和やかな気分になる。続けて、三輪山へ。雲行きが一次怪しくなるも、しっかりと2時間の登山をする。私語も飲食も禁止された登山は、まさに巡礼であり、ハイキングとは一線を介していることを実感。内田先生と釈先生のお話しを聴いて、終了。新大阪に戻って打ち上げ。楽しくわいわい皆さんで盛り上がる。

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