ARCHIVE

『EVERYDAY NOTES』

●2013年1月

●2012年12月

●2012年11月

●2012年10月

●2012年9月

●2012年8月

●2012年7月

●2012年6月

●2012年5月

●2012年4月

●2012年3月

●2012年2月

●2012年1月

●2011年12月

●2011年11月

●2011年10月

●2011年9月

●2011年8月

●2011年7月

●2011年6月

●2011年5月

●2011年4月

●2011年3月

●2011年2月

●2011年1月

●2010年12月

●2010年11月

●2010年10月

●2010年9月

●2010年8月

●2010年7月

●2010年6月

●2010年5月

●2010年4月

●2010年3月

●2010年2月

●2010年1月

●2009年12月

●2009年11月

●2009年10月

●2009年9月

●2009年8月

●2009年7月

●2009年6月

●2009年5月

●2009年4月

●2009年3月

●2009年2月

●2009年1月

●2008年12月

●2008年11月

『OPENNING NOTE』

 
 

EVERYDAY NOTES - archive - 2013 febuary

2月28日(木)
 本日発売の『商店建築』にレッドブルジャパンの仕事が紹介されている。朝から教室会議。昼、諸々のデスクワークを済ませて、調べもの。夕方、渋谷のレッドブルジャパンにて、打ち合わせ。続けて、雑誌の取材を受けて、日本の美術館についてお話しする。

 夜は、銅版画の新作の手彩色を進める。深夜、原稿を書く。

2月27日(水)
 朝から確定申告を済ませて、ほっと肩の荷が下りる。昼、如風庵のことを整理する。午後、星海社の柿内さんが来所して、打ち合わせ。あっという間に2時間、楽しい話で盛り上がる。本をつくることが、魅力的な他者との共同作業であることを再認識する。楽しみだ。

 深夜、『マテリアルサスペンス』(鈴木了二、LIXIL出版、2013)を読み終える。久しぶりにディープな建築の話が読めた感覚。それも、映画の話を通して、これほどまでに見事に建築の世界を語れるのは了二さんしかいない。これは、映画の本としても建築の本としてもひとつの金字塔。

2月26日(火)
 午前中、メールなどの雑務と電話対応。新しいことに振り回されるも、無事着地しそうで安心する。午後、祥雲荘のディテールをチェック。こちらも現場との調整を進める。

 夕方、都庁にて国際免許を取得し、夜、僕のサックスの先生である早坂紗知さんのバースデー・ライブに行く。山下洋輔さんのピアノに宇崎竜童さんの歌が入ったりして大いに盛り上がる。バリトンのRIOも堂々としていていかっこ良かった。

 深夜、『世界を、こんなふうに見てごらん』(日高敏隆、集英社、2010)を読み終わる。凄く厚みのある文体で一気に引き込まれた。

2月25日(月)
 午前中、メールなどの雑務。ラジオを聴きながらの仕事は何だか久しぶり。

 午後、如風庵の屋根デザインについてあれこれ考える。確定申告の準備も着々と進めていく。ホームページのアーカイブ作業も進める。

 夜、目黒川沿いをランニング。雑読もほどほどに、早目に寝る。

2月24日(日)
 朝から吉祥寺へ。祥雲荘の現場にて打ち合わせ。冷たい強風が吹く中、外壁の仕上げ材のサンプルを見ながら決めていく。あれこれと悩んだ末、無事決まった。わくわくする。こうした決断の連続で建築は建ち上がっていく。

 昼、お施主さん家族とランチ・ミーティング。続けて、荻窪へ。深尾先生の計らいで、自邸である「繁柱の家」を案内していただく。凱風館をつくってくれた中島工務店の岐阜県加子母村の檜の材料でつくられており、親近感がわく。深尾先生の丁寧な解説を受けながら、2時間ばかり建築を堪能、建築談義。

 夕方、桑沢学園の卒制展へ。昨年4月に「デザイン論」という授業を教えて教え子たちの作品を初めて見る。みな、よく頑張っていた。

 夜、銅版画の手彩色を進めて、新作を完成させる。

2月23日(土)
 始発の新幹線で帰京。爆睡する。あっという間に帰京。家でスーツに着替えて、すぐにホテルニューオータニへ。友人の結婚式。素敵な披露宴だった。新郎の友人代表スピーチをさせてもらった。ハッピーな気持ちになって、終始盛り上がっていた。二次会もゲームや映像作品など、多いに楽しませてもらった。久しぶりに大学時代の友人たちとあれこれ語り合う。

 深夜、デスクワークもほどほどに、銅版画の手彩色を進めて、新作を完成させる。

2月22日(金)
 午前中、メールなどの雑務と電話対応。あれこれと来週の打ち合わせを調整していく。午後、銅版画を集中して手彩色していって、新作を1枚完成させる。色を塗るのと絵を描くのとでは、使っている脳が違うような感覚がある。夕方、大阪で打ち合わせ。来月の個展のポストカードもいただく。楽しみだ。しっかりとできることを精一杯やろうと思う。

 夕方、石山修武さんのレクチャーを聞きに行く。学生時代ぶりに聞く師匠の話は変わることなく、大いに考えさせられた。たくさんのメモを取りながら、あっという間の2時間だった。

2月21日(木)
 神戸は快晴。朝から凱風館でお稽古。それからひたすら引っ越し作業。みなさんに手伝ってもらい、スムーズに作業が進む。チークのテーブルも届き、いよいよ神戸に新生活の場が整った。

2月20日(水)
 朝は卵をいれたお粥とみそ汁を食す。午前中、メールなどの雑務と電話対応。昼、大阪市立大学にて、建築家の宮本さんと歴史家の倉方さんと打ち合わせ。午後、谷先生と竹原先生の最終講義を聴く。熱量をもって熱く建築について語る竹原さんの言葉が印象に残る。

 夜、合気道のお稽古へ。食事はお粥とサラダを中心に食す。深夜、引越しの準備作業を進めていく。

2月19日(火)
 断食を終えて、5.1キロの減量ができ、病気をして健康の良さを知るように、断食を通して、食べることの喜びを再発見したことが何より嬉しい。お赤飯を煮込んでこして、重湯をつくって胃に流し込む。メールなどの雑務を終え、新幹線で神戸へ。

 昼もお粥とみそ汁。舌が敏感になっており、とてつもなく美味しく感じた。午後、仕事を終え、凱風館の寺子屋に参加。「東北」についての発表について、あれこれ話し合う。

 夜、原稿のチェックバックを進めて、加筆していく。こうした作業が、文章を豊かにしてくれると信じて続けていく。BGMは、ビートルズ。

2月18日(月)
 調子がいいので、断食を1日延長することにする。人生初めての領域。水だけの世界。

 午前中、如風庵のエントランス周りのデザイン検討。メールなどの雑務。昼、講談社に行って、鈴木健さんの『なめらかな社会とその敵』の基調講演を聞きに行く。大変スリリングな話をすごく丁寧にスマートにプレゼンされて、あっという間の90分だった。

 午後は、模型のチェックと祥雲荘の細かいチェックを進めていく。原稿を仕上げて、メールで送信。

 夜、銀座・東京画廊にて、お花の会。桃の節句に合わせて、桃の花を立てる。楽しい作業。深夜、銅版画のサイン入れ作業を黙々とやっていって、来月の展示の準備をどんどん進めていく。

2月17日(日)
 断食3日目。朝、新宿で中島工務店、神戸支店長の鷲見さんと合流し、如風庵の打ち合わせをし、祥雲荘に到着。晴れてて、上棟式日和。お施主さん家族の笑顔が何より嬉しい。

 午後、『なめ敵』読書会に参加。ベクトルと行列の計算などをしながら、あれこれと考える楽しい時間であった。

 さすがに、空腹と貧血気味で、夜は、家でゆっくり原稿を書く。深夜、大方終わって、原稿を塩漬けする。今月のスケジュール調整をし、確定申告の準備を進める。

2月16日(土)
 断食2日目。午前中、メールなどの雑務と電話対応。昼、白井版画工房へ。いつものように赤坂の工房まで自転車で行くも、流石に体力が落ちているのか、ヘロヘロになった。しかし、5時間、集中してアクアチント作業をやり、新作が完成する。楽しい時間であった。

 夜、大人しく家でのんびり本を読んだりして、過ごす。デトックスと減量は順調である。深夜、早目に寝る。

2月15日(金)
 断食初日。お腹が空いているけど、至って順調。午前中、メールなどの雑務。如風庵の図面チェックと打ち合わせ調整。

 午後、打ち合わせ2本の後、祥雲荘の図面確認作業。夜、原稿を書き進める。お腹がグーグーならなくなり、舌が何だか敏感になってくる。

2月14日(木)
 朝から教室会議。昼、デスクワークであれこれと書類をまとめていく。

 午後、祥雲荘にて、建て方初日をチェック。基礎の上に土台がのり、1階部分が無事建ち上がっていた。建て方は最も現場が劇的に変化する瞬間だ。明日の天気だけが心配だ。しかし、いよいよ家の輪郭が見えてきてわくわくする。

 夜、マトグロッソ連載『放課後のベルリン』の書籍化に向けて、浅井女史と田中女史と打ち合わせ。あれこれと話し合い、本づくりについて、盛り上がる。楽しみな仕事が動き出す。このイタリアンを最後に、深夜、人生5度目の、水だけの断食をスタート。

2月13日(水)
 午前中、メールなどの雑務。確定申告の準備を少しずつはじめる。領収書との闘いからスタート。

 昼、祥雲荘の図面チェックとこれからの進め方を整理していく。午後、原稿作業。深夜までみっちり。銅版画の手彩色を完成させる。

2月12日(火)
 午前中、メールなどの雑務と電話対応。昼、如風庵のエントランス周りを検討。午後、レッドブル・ジャパンにて打ち合わせ。今後の展開についての意見交換。

 夜、銅版画の新作を進めて、来月の個展の準備を進めていく。深夜、あれこれと雑読。

2月11日(月)
 朝から神戸は快晴。如風庵の地鎮祭。クライアント夫妻と中島工務店、名付け親の山本画伯もお越し頂き、地鎮祭を無事にやり、近隣挨拶をする。美味しい定食を食べながらのランチミーティング。これからの進め方や、未確定事項について話し合う。大きな模型を持って、新神戸から帰京。爆睡。

 夜、刷り上がったばかりの銅版画の新作に手彩色。楽しくて、集中して深夜までやってたら納得のいく作品が完成した。来月のにいファインアーツでの個展に出展予定。楽しみだ。先週からはじまったほぼ日刊イトイ新聞の新連載『じぶんの家。』が評判だ。後半戦も期待してもらいたい。

2月10日(日)
 午前中、メールなどの雑務。昼、新大阪で如風庵の土壁をつくってもらう久住左官職と打ち合わせ。工程は技術的なポイントも含めて話し合う。午後、クライアント夫妻も合流し、みっちり3時間打ち合わせ。

 夕方、所用で神戸へ。チーク材の素敵なテーブルを発見し、購入。あっという間になっていた。

2月9日(土)
 午前中から凱風館にて、初心者稽古に参加し、午後もお稽古。身体がぽかぽかする。来月、初めての昇級審査が決まったので、緊張している。

 夕方、カフェニュートラルでメールなどの雑務と電話対応。読書を少々。

2月8日(金)
 今朝の日経『アンビルトの夢』連載は、アルド・ロッシ。彼のようなドローイングを描きたい。本日でもって10日間の連載が終わった。【アンビルトの夢~未完の建築十選~】本当にありがとうございました。見逃した方のためにここにまとめてみました。午前中、メールなどの雑務とデスクワークなど。午後、アメリカ大使館で所用。

 新幹線にて京都へ。森田くんらとMMKKサロン。三島さんのプレゼンでメディアについてあれこれ話し合う。美味しいパスタやチキンと食べながら、楽しく議論する。

2月7日(木)
 今朝の日経『アンビルトの夢』連載は、レベウス・ウッズ。朝から修士論文発表会。午後は、修士設計発表会。夕方まで白熱する。またしても下級生が見にきていないのが問題ではないか。

 夕方、メールなどの雑務とデスクワーク。夜、原稿を進めていく。

2月6日(水)
 朝から冷たい雨が電車に乗っていたら雪に。修士論文発表会。みな、自信を持ってしっかりプレゼンしていた。

 夜、白井版画工房にて、プリントを受け取り、新作をお渡しする。深夜、早速手彩色を進める。マトグロッソ連載の原稿を最終チェックする。

2月5日(火)
 今朝の日経『アンビルトの夢』連載は、ザハ・ハディドの「香港ピーク」。朝から卒業論文発表会。4年生が自分たちの研究を丁寧に発表していた。時間が限られているのは分かるが、みな早口でいささか聞き取りづらいときもある。

 夜、マトグロッソ原稿を総員。深夜、銅版画を彫り、新作がほぼ完成する。ここからが難しい。

2月4日(月)
 今朝の日経『アンビルトの夢』連載は、レム・コールハースの「ラヴィレット公園案」。朝から卒業設計のポスターセッション。4年生たちの渾身の作品に対して、一人一人話を聞いていく。4時間で33名の作品をみっちり見て、採点。午後は、建築家の武井さんと社会学者の南後さんをゲストにお迎えし、クリティック。19時まで盛り上がり、打ち上げも終電近くまで。ひとつ、大きな区切りがついた感じ。

2月3日(日)
 午前中、ゆっくりし、宝塚で所用。新幹線で帰京。いくつかの本を雑読する。

 深夜、原稿を進めていくも終わらなかった。キース・ジャレットの『Melody at Night』を聴く。

2月2日(土)
 午前中、メールなどの雑務と来週の打ち合わせ資料をまとめてつくる。

 午後、凱風館で合気道のお稽古。気持ちよく2時間体を動かして、汗をかく。続けて、午後は上に上って例会。2戦とも2位。

2月1日(金)
 今朝の日経『アンビルトの夢』連載は、ミースの「フリードリッヒ通りの高層ビル」。

 朝から大学。メールなどの雑務。デスクワーク。新幹線で大阪へ。新居さんと個展の打ち合わせ。作品をお渡しし、これからの方針と進め方について話し合う。

 夜、凱風館で合気道のお稽古。無心でただただ身体を動かした。

▲ go to top of the page

 


TOP